重曹とは炭酸水素ナトリウムの事で食塩水や二酸化炭素などを原料に作られた物です。
自然界の成分なので環境にも人にも害がない事から一般家庭でもよく利用されています。
重曹には食用と掃除用が売られていますが、メーカーに聞いた所、中身は同じだそうです。
なので誤って掃除用の重曹が口に入っても問題はないという事です。
そんな重曹を使って実際掃除してみましょう。
重曹は粉末の状態で販売されています。
それを3つの方法で使い分けていきます。
①水にとかして霧吹きにする。
床拭きをする時やドアノブを拭く時などに使います。
また、シンクの三角コーナーや生ゴミに霧吹きすると消臭にもなります。
もちろん洗い流す必要はありません。
②水でといてペースト状にする。
ペーストの硬さはお好みでOKですが、水1:重曹2の割合くらいから試すといいと思います。
ペースト状になった重曹はコンロの頑固な油汚れを取るのに◎
数分置いて拭き取ればキレイに汚れが落ちます。
落ちが悪い時は洗剤を混ぜると効果が増します。
③粉末のまま使う。
研磨効果で頑固な汚れをそぎ落としたい時に。
汚れに直接重曹を振りかけてスポンジやタワシでこすります。
お風呂場の水垢やキッチンシンクのこびりついた汚れに。
※木製、大理石、アルミ、漆製品には重曹は使用できません。