掃除の基本

一言に掃除といってもやり方の違いで仕上がりが異なってきます。
掃除の基本を知っておけば掃除にかけた時間が同じでも綺麗度が異なりますので覚えておきましょう。

基本1:上から下
掃除は基本、高い場所から始めましょう。高い場所から順番に下に下がっていき、最後に床掃除をしましょう。
埃は上から落ちてくるので床を先に掃除していまうと、全体の掃除が終わった頃にはまた床は汚れている事になります。

基本2:外から内
外と言うのは窓際の事をさします。
床掃除をする時は必ず窓がある方から家の奥に進む感じで掃除していきましょう。

基本3:洗剤の特徴を知る
今は数多くの掃除用洗剤が売られています。
場所や素材によっては適していない洗剤を使うと変色したり、有害な臭いが発生したりします。
洗剤はどれも同じと考えず、その場、その素材にあった洗剤を学びましょう。

ハウスクリーニング

ちょっと面白い掃除の裏技

今はドラッグストアに行けば色んな掃除用グッズや洗剤が売っています。
しかし、汚れに応じて買いそろえるのは大変。
そこで今日はちょっと面白い掃除の裏技をご紹介します。

【ニベア】
ハンドクリームとしても有名な青い缶のニベアクリーム。
実はシールはがしに一役買ってくれます。
方法は簡単。剥がれなくなったシールにニベアを塗り込んで約3分置きます。
塗れた布で拭き取ればシールが取れます。
また蛇口の根本の黒い汚れ。そんな汚れもニベアが落としてくれます。

【歯磨き粉】
べたべたになって切れにくくなっているハサミはありませんか?
そんなべたべたハサミは歯磨き粉で綺麗に落とす事ができます。
また、鏡にこびりついたしつこい水垢も歯磨き粉を付けた歯ブラシで磨くときれいに落ちます。

【ゴム手袋】
絨毯に絡みついた髪の毛やペットの毛はゴム手袋をはめた手で撫でると面白いほど取れます。

ハウスクリーニング

大掃除をする箇所

年末の大掃除。
どこから手を付ければいいのか分からない。
どこまでの事をすればいいのか分からない。
そう思っている方は多いと思います。

大きな家にお住まいの方は家の中全てを大掃除するのはとても簡単な事ではありません。
そこで大掃除をすべき箇所をご紹介します。
ここさえ大掃除しておけば後は日々のお掃除で十分間に合います。

【キッチン】
シンクの汚れは日々の掃除でできるので、大掃除では食器棚の中、
食器棚の上に置いていある物、引き出しの中を掃除しましょう。
そこでは使わない食器やキッチングッズは思い切って処分しましょう。
食器棚の中は1年もたてば以外と汚れています。
食器棚の中もキレイに拭きましょう。

【お風呂場】
お風呂の掃除も日常の掃除で行われているのでそんなに力を入れて大掃除する必要はありませんが、
壁や天井は日々の掃除では拭いてない方も多いので大掃除の時は拭いて汚れを取りましょう。

【玄関】
玄関の履き掃除も日々の掃除ですでに綺麗になっていますが玄関に飾ってる装飾品に埃が溜まっていたりしていませんか?
玄関の大掃除では飾り棚や鏡に注目してみましょう。
下駄箱の中も大掃除をする箇所のポイントとなります。
面倒でも一度靴を出して下駄箱の拭き掃除をし、履いていない靴は処分しましょう。
新しい靴を迎える準備にもなります。

【ベランダ】
不要な物の物置き場化していませんか?
年に一度はベランダの不要品を処分しましょう。

ハウスクリーニング

年末の大掃除を楽にする日々のポイント

12月も下旬になり大掃除の時期がきました。
頑固な汚れと戦う大掃除。
考えたただけで腰が重くなります。
そんな年末の大掃除を楽にする日々のお掃除ポイントをご紹介します。

【汚れは若いうちに】
キッチンについた油汚れや玄関に付いた汚れは時間が経つほど取れにくくとても頑固な物になります。
そういった汚れは若いうちに取っておきましょう。
理想はその日のうちに拭き取るということです。
キッチンのコンロも毎日拭き掃除をしている物とそうでない物とでは1年後全く見た目が違います。
毎日拭き掃除されたコンロは10年経っても買い替える必要のない状態を保てています。

【捨てる期限を決める】
食器、洋服などは1年使わなかったら捨てる。
といった感じで期限を決めてしまいます。
「いつか使う」「綺麗だからいつか着る」そう思って何年もそのまま大切にしまっているものはないですか?
捨ててしまって後悔するかもしれませんが、やはり持っていても使わない物は使いません。
「使える、使えない」の物の現状ではなく、「使うか使わないか」で判断しましょう。

【大掃除は年に2回】
年末並みの大掃除は年に2回しましょう。
6月と12月です。
6月に一度大掃除をしておくと年末の大掃除は随分と楽になります。
テレビの裏も埃の溜まり方が全然違いますし、網戸を拭いてもあんな風に雑巾が真っ黒になる事もありません。

ハウスクリーニング

掃除上手になるために

みなさんは掃除が得意ですか?
よく掃除は好き、掃除は嫌いと分かれますが今日のテーマは得意か不得意かです。
掃除は好きなのに思うようにいかない場合は掃除が苦手なのかもしれません。
掃除が得意になるには掃除をするにあたりポイントがあります。
まず、最終的にどうなっているか自分が求めている状態をイメージします。
掃除後のイメージですね。
まずゴールとする目標があれば掃除がスムーズになります。
例えばリビングにある棚を例に上げるとその棚に置いてある物を減らしたいのか、
それとも置いてある物をキレイにしたいのか。
ただ漠然と棚の整理と考えるのではなく、具体的な目標や理想をハッキリさせると
無駄な時間をかけずにその目指すゴールにたどり着けます。
イメージができれば自然と効率の良い手順で掃除を開始する事ができます。
掃除が得意な方は「棚に置いてある物を減らす」と「棚に置いてある物をキレイにする」を
同時に行う事ができますが、掃除が苦手な方はそれが困難で必要以上に掃除に時間がかかってしまいます。
掃除が苦手な方はまずイメージから始めてみてください。

ハウスクリーニング