春一番が吹き、ようやく春になります。
そしてまた今年も暑い夏が来る事でしょう。
そこで今日はそんな暑い夏が来る前にクーラー病についてお話したいと思います。
エアコンを使いすぎると体調不良を起こすことがあります。
それが「クーラー病」です。
クーラー病とはどんなものなのでしょうか。
またその原因は何なんでしょうか。
それでは、一緒に見ていきましょう。
クーラー病とは、エアコンの冷気や乾燥によって引き起こされるさまざまな症状のことです。
例えば、頭痛、喉の痛み、鼻水、咳、肩こり、腰痛、関節痛などです。
これらの症状は、エアコンの温度設定が低すぎたり、室内と室外の温度差が大きすぎたりすると起こりやすくなります。
また、エアコンの風に当たりすぎると血行が悪くなったり、皮膚や粘膜が乾燥したりすることもあります。
では、クーラー病を予防するにはどうすればいいでしょうか。
まずは、エアコンの温度設定を適切にすることです。
室内と室外の温度差は5度以内にするのが理想です。
また、エアコンの風に直接当たらないようにするか、扇風機やサーキュレーターを併用して空気を循環させることも大切です。
さらに、エアコンのフィルターを定期的に掃除したり、加湿器や水分補給をしたりして乾燥を防ぐことも忘れずにしましょう。
エアコンクリーニングを怠った事でカビやホコリによる原因でアレルギーを起こしたり、自律神経が乱れてクーラー病を引き起こす事もあります。
以上がクーラー病についての説明でした。
クーラーの正しい掃除、正しい使い方で今年こそはクーラー病に悩まされない夏を迎えましょう。