掃除は家の中をきれいにするだけでなく、気分もリフレッシュできる良い習慣です。
しかし、掃除に使う洗剤は手肌に刺激を与えるものが多く、ゴム手袋をしないと荒れてしまうことがあります。
ゴム手袋をすると手が汗ばんだり、細かい作業がしづらくなったりして、掃除の効率や快適さが低下することもあります。
そこで、今回は手に優しい洗剤の種類と選び方をご紹介します。
手に優しい洗剤とはどんなものでしょうか?
洗剤には汚れを落とす洗浄力を「pH」という数値で表します。
pH値は0~14まで範囲があり0~6が「酸性」、7が「中性」、7以上を「アルカリ性」と言います。
アルカリ性になるほど洗浄力は強くなりますが、一方で肌への刺激は強くなります。
洗剤を使う時はその洗剤が「酸性」なのか「中性」なのか「アルカリ性」なのかを把握し、ゴム手袋を使用するかどうか判断しましょう。
アルカリ性の洗剤は絶対に素手で触ってはいけないというわけではありませんが(商品によって異なる)
素手で扱った場合は念入りな手洗いとハンドクリームなどのアフターケアで手荒れを予防しましょう。