「気持ちが乱れるとそれは部屋に現れる」と聞いた事がありますでしょうか?
食生活が乱れている、生活が乱れている、ストレスなどで心が乱れている方は自然とそれは部屋の状態に表れてきます。
しかし、それは言えば逆の場合の多いのです。
散らかった部屋で生活を続けていると、ストレスを感じやすくなったり、暴飲暴食が増える様になったり、仕事への集中力が落ちたりします。
これらの繋がりをブロークンウインドーズ理論。日本では「割れ窓理論」と言い、割れた窓ガラスを例えたものです。
窓ガラスが割れたままになっていると次第にそこにゴミが溜まっていく。
ゴミが溜まるとそのうちその地域の環境が悪くなる。
地域の環境が悪くなると犯罪が増える。
これはけして大げさなたとえではなく、日本だけではなく世界中で犯罪を少なくするために町の中に花を増やすと言う活動があります。
綺麗な環境を目にすると人の心は穏やかになります。
公共の道路、歩道の脇などに花が植えられている光景をよく見ると思います。
私たちは自然とその風景に安らぎを与えられています。
話は戻りますが、部屋を掃除するという事は気管支喘息等への効果だけでなく、心のケアにもなるのです。